「マンションは管理を買え」の前にやるべきこと。
巷では【マンションは管理を買え】と言われております。
マンションの管理を買う為には現地に足を運んだり、不動産会社さんに依頼して管理書類を取り寄せなければなりませんので、時間も手間もかかります。
しかし、ポータルサイトで気になる物件をすべて上記のような調査をしていたら時間効率がとても悪いですし、そこまで調べる必要のない物件も存在します。
良い中古マンションというのは、調べる必要なない物件の調査をしている間にすぐ売れてしまいます。
ポータルサイトの情報で見極めをして、本当に気になった物件だけを問い合わせをすることが出来るようになると良い中古マンションを手に入れられるチャンスも時間効率も格段にあがります。
そこで、ポータルサイトの情報だけで本当に気に入った物件だけを問い合わせする事が出来る5つのポイントをご紹介させていただきます。
①土地の権利
②管理形態
③構造
④戸数
⑤管理費修繕積立金の金額
①土地の権利
敷地の権利形態が所有権か?
所有権の物件をオススメします。
借地権は土地に持ち分がない為、住宅ローンの金額と期間に影響します。
②管理形態
管理会社が入っているか?
自主管理の場合は銀行によってはローンが通らないことがあります。
ローンが通る場合も提出書類が多くなったり、金利が上がる傾向があります。
③構造
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)、RC造(鉄筋コンクリート)か?
S造(鉄骨)の場合は、住宅ローンに影響します。
④戸数
20戸以上か?
管理等の値上がりがしやすい為、ご予算にゆとりがある場合は良いのですが、ギリギリで物件を探している場合は避けた方が良いと思います。
また、10戸以下は住宅ローンに影響します。
⑤管理費修繕積立金の金額
月々の支払い予算がオーバーしていないか?
管理費等が適正かどうかという問題が一番大切ではありますが、そもそも月々の予算がオーバーかもしれません。
以上、5つのポイントをチェックすることによって良い中古マンションを手に入れられるチャンスも時間効率も格段にあがりますので、是非ご参考にしてください。